雨樋のセルフチェック!点検 |富山市・高岡市の皆様へ
こんちには!街の屋根やさん富山店です。
気温が低い日が多くなり、寒くなってきましたね。
富山県では12月後半から2月にかけて、雪の降り積もる地域がたくさんありますね。
雪が降り始めると屋根工事は出来る作業とできない作業もあります。
屋根のトラブルは早めに見つけて、早急にメンテナンスしましょう!
そこで、今回はご自身で出来る「雨樋(あまどい)のセルフチェック」をご紹介します。
屋根の上は高い場所に登ってのチェックは非常に危険です。地上から見える範囲で行いましょう!
雨樋(あまどい)は
屋根に降った雨水を集め、地上や下水に流す役割があります。
軒樋(のきどい)
屋根の軒先に水平方向に取り付けられた樋。
屋根の上に降った雨水を集めています。水平に取り付けられているように見えますが、特定の方向に勾配がついているので、その方向に雨水が流れるようになっています。
集水器(しゅうすいき)
軒樋と竪樋の交差するところに取り付けられている箱型のものが集水器。
軒樋から流れてきた雨水を集め、竪樋へと流します。
竪樋(たてどい)
垂直方向に取り付けられている樋。集水器に集まった雨水を地上や下水まで流す役割があります。
経年劣化や強風などによる破損
雨樋の
耐用年数は20年程度になります。
雨樋が外れている、変形している、割れているなどの不具合でていないか確認しましょう!
雨樋を支えている金具の劣化や破損
雨樋には、雨樋を建物に固定せるための金具が取り付けられています。
固定する金具が錆びている、折れている、曲がっているなどの不具合が出ていないか確認しましょう!
金具に劣化や破損が見られると、雨樋に負担がかり、雨樋自体も壊れる可能性あります。
つなぎ目から雨水が溢れている
樋同士の
つなぎ目が緩んでいたり、
しっかりとはまっていないことがあります。
不具合が見当たらないのに雨樋から雨水が溢れている
風で飛んできた落ち葉や砂埃などが詰まっている可能性があります。多少の落ち葉や砂埃は雨水と一緒に流れていくのですが、量が多いと雨樋が詰まってしまい、雨水の流れをせき止めてしまいます。水を含んだ泥などが蓄積されると、コケやカビの発生にもつながります。
雨樋の不具合をそのままにしておくと建物全体を傷めることになります!!
外壁や窓サッシの劣化につながる
雨樋があれば当たらなかった場所に雨水が当たるこにより、劣化が進む恐れがあります。塗装されている外壁の場合には、ひび割れなどを起こす場合もあり、雨漏りする恐れがあります。
建物の基礎の腐食につながる
大量の雨水が屋根から落ちてくることが続くと、建物の基礎部分にあたる鉄筋コンクリートの部分が腐食してしまう恐れがあります。
ご自身で出来る雨樋の点検ポイントを、晴れている日・雨が降っている日に分けてご紹介しました。
雨樋の破損や劣化などの不具合を放置しておくと、建物全体を傷めることにもつながります。ご自身でもチェックを行ってみてください!
街の屋根やさん富山店では屋根の無料点検を行っています。
雨樋もしっかりと点検させていただきます!お気軽にお問い合わせください!!
9時~19時まで受付中!
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