2024.11.11
こんにちは!街の屋根やさん富山店です。 コロニアル(スレート)屋根ってどんな屋根?? スレートとは、厚さ5mmほどの薄い板の屋根材になります。一般的な建物では、天然石ではなく化粧スレートと呼ばれるセメントで加工されたスレートを使用しています。 上の写真の屋根材は「コロニアル」「カ…
こんにちは!街の屋根やさん富山店です。
屋根のリフォームの中でも人気のある「カバー工法」はご存じでしょうか?
今回は「カバー工法」についてご紹介します!
屋根のカバー工法とは、今ある屋根を剥がさず残したまま、上から新しい屋根材を施工する方法なります。「重ね葺き」とも呼ばれています。
手順
1 既存の棟板金を撤去する施工費抑えられる
既存の屋根材を撤去せずに上から新しい屋根材を重ねる工事です。そのため既存の屋根材を撤去する作業や撤去した屋根材の処分費用も掛からない為、コストを抑えることが出来ます。
既存の屋根材にアスベストが含まれている場合
葺き替え工事の場合は既存の屋根を撤去する必要があり、既存の屋根材にアスベストが含まれている場合には産廃処理費が別途かかってしまいます。カバー工法の場合は産業処理費がかかりません。
施工期間が短い
既存の屋根を撤去する作業がないので、既存の屋根材を撤去する必要がある葺き替え工事に比べると、施工期間が短くなります。施工期間が短いと作業にかかる人件費等も抑えることができます。
断熱性・防音性能が高くなる葺き替え工事になると
カバー工法を行うと、既存の屋根と新しい屋根の二重構造になります。暑さ・寒さが室内に伝わりにくくなる効果が期待できます。また、防音性能も高まります。
施工できる屋根材が限られている
既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねると屋根の重量が増えるため、建物への負荷がかります。その影響を抑えるために新しく施工できる屋根材は軽量の屋根材に限られることになります。
雨漏りの原因を特定するのが難しくなる
カバー工法では屋根が二重構造になるため、雨漏りの原因を特定するのが難しくなります。
瓦屋根
カバー工法が行える屋根は凹凸が少なく、平坦な屋根です。
瓦屋根は凹凸があり、重さもあるので荷重を付加するカバー工法は行えません。
瓦屋根の場合には、屋根の葺き直し工事が可能です!
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屋根材、屋根下地の劣化が激しい
既存の屋根材や屋根下地全体の傷みや劣化が激しく、釘が打ち込めない場合にはカバー工法は行えません。
屋根材、屋根の下地部分の劣化が激しい場合には、葺き替え工事をおススメします!
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