七尾市にて! 屋根工事「セネター」を設置しています
屋根のカバー工事は、今ある屋根材はそのまま残し、今の屋根の上に新しい屋根材を重ねて設置します。
カバー工事の行う前に、屋根の下地の補修が必要な箇所があれば、まずは補修工事を行います。
屋根材のコロニアル(スレート)が経年劣化により浮いており、割れているところがたくさんありました。
補修工事をされている箇所もたくさんありました。
現場調査にお伺いしていた際、雨漏りなどのトラブルは起きていなかったのですが、梅雨の大雨がキッカケで雨漏りが発生したようです。
雨漏りしていた部分のコロニアルを外し、補修する部分に木下地を設置しました。
既存のコロニアル屋根の上に、木下地を並べ、ビスで固定していきます。
木下地の上に、ルーフィング(防水シート)を貼っていきます。
ルーフィングを設置することで、屋根の内部に水が侵入するのを防ぎます。
ルーフィングはタッカーと呼ばれる、強力なホチキスのようなもので固定します。
屋根の軒先部分(建物の外壁から屋根が突き出している部分が「軒」で「軒先」は軒の先端部分を指しています)
に、水切り金具(金属板「SGLガルバリウム鋼板」を加工したもの)をビスで固定し設置していきます!
軒先に設置する水切り金具の役割軒先は、屋根に降った雨水があつまり、劣化や雨漏りしやすい箇所です。
水切り金具があることで、軒先に流れてきた雨水を雨どいへ流れ込むようになり、雨水が軒先に集まるのを防ぎます!
ルーフィングの上にセネターを設置していきます!
セネターってどんな屋根材?
鋼板をプレス形成加工後、アクリルコートで保護し、ベースコートをコーティング、天然石のストーンチップを焼き付け加工後、更にトップコートを施しています。8層構造になっているので耐久性に優れています。錆に強いので、塩害対策として沿岸地域にもおススメです。
天然石のチップとガルバリウム鋼板でできているため、色褪せの心配もなく塗装のメンテナンスが不要です。
1㎡あたり約7㎏と超軽量で、屋根材本体を一枚一枚ビスで垂直・水平方向に連結し、屋根下地にしっかり固定させているため、耐台風・強風水性に非常に強い屋根材です!
セネター本体を屋根に並べて設置していきます。
設置するセネターのカラーは、濃い茶色の「ティーク」です!
セネターを一枚一枚ビスで垂直・水平方向に連結し、屋根下地にしっかり固定させます。
このように設置することで、セネターの耐風性を発揮します!
屋根全体にセネター本体をしっかり固定しました!!
つづいては、屋根と面と面をつなぐ部分「棟」に設置する、「棟板金」を設置します。
面と面を繋ぐ部分から、屋根の内部に雨が侵入するのを防いでくれる役割があります。
セネター用の棟板金を設置するため、棟の下地となる「貫木」と呼ばれる角材を2本ビスで固定します。
貫木の上に「棟板金」を被せて、ビスで固定しました。
次回の施工ではセネター専用の水切り金具・ケラバ包みを設置し、屋根のカバー工事が完了します!!
次回の施工の様子も現場ブログ・施工事例でご紹介します♪
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