HOME
現場ブログ
射水市の工場の折板屋根・雨樋雨漏りの状況調査の依頼

こんにちは！「街の屋根やさん富山」です。

いつもホームページをご覧頂き、ありがとうございます。

今回は、射水市のオーナー様より、工場の屋根（折板）の雨漏りの原因調査のご依頼を承りました。
オーナー様によると、40年以上経っている工場なので、「屋根はサビでぼろぼろになってるだろうし、穴も空いてる可能性がある」「雨漏りも何箇所かしている」「雨樋の金具もかなりサビが出てる」のでと、しっかりと見てほしいとのことでした。このお話を基に調査しました。

調査開始

屋根の不具合がどの程度のものなのか、現状の確認をするため、オーナー様に許可をいただき屋根に上がらせていただきました。

屋根の種類及び雨樋の種類の確認

射水市オーナー様の工場及び事務所の屋根は全て折板屋根になっており、２階部分の屋根に使用されているのが折板SV2型、1階部分屋根に使用されているのが折板SV3型になってました。また、雨樋は軒樋が１５０型折板樋、縦樋がVU１２５が使用されてました。

2階屋根の形状（折板SV２型）

折板SV2型は、工場の屋根やショッピングセンターの屋根などの大型金属屋根によく使用されてるもっとも実績のある折版です。
（働き幅５００ｍｍ）

1階屋根の形状（折板SV３型）

折板SV3型は、車庫の屋根や倉庫の屋根などの小型から中型物件まで幅広く対応できる折板です。（働き幅３００ｍｍ）

軒樋　１５０型折板樋

雨樋の軒樋部分は、折板樋１５０型が設置されてました。

縦樋　VU125

雨樋の縦樋部分はVU125が設置されてました。

不具合箇所の確認

折板屋根　

折板屋根の状況は、お客様からお聞きした通り、かなりの広い範囲でサビが出てました。

棟板金

笠木板金

雪止め金具　アングル　折板樋１５０吊り金具

赤マークは雪止め金具とアングル　黄マークは折板樋１５０吊り金具です。

パラペット内側の水切り板金

雨樋　VU125

表面がかなり色褪せています。

まとめ

写真でもわかる通り、調査したところ、折板屋根はかなりの広い範囲でサビが出ていて、棟板金、笠木板金、雪止め金具、アングル、折板樋１５０吊り金具、パラペット内側水切り板金も、かなりサビが出ていて、いくつか小さな穴や、隙間が空いている状況でした。
また、雨樋は、表面がかなり色褪せており割れまでは無いのですが、交換の時期に来てると判断しました。

原因

サビが原因で、折板屋根及び各板金部分から広範囲に渡って隙間や穴が空き、雨漏りが発生している。

オーナー様へのご提案

射水市オーナー様には、屋根の状況（サビによる雨漏り）をご報告し、これ以上雨漏りが起こらないように、不具合内容をご報告させて頂きました。この内容をお伝えしたことに対して射水市オーナー様は、原因がサビによる雨漏りなので、このままだとますます悪くなるとご判断され、早急に不具合の屋根と雨樋の補修工事ををし、雨漏りを直したいとお見積りのご依頼を頂きました。

弊社では、不具合内容をまとめて出した射水市オーナー様への雨漏り対策は、屋根のサビの状況がかなり広い範囲なので、はっきりとした雨漏りの個所が断定出来ないことと、コーキングによる簡単な補修では雨漏りが完全に止まらないということもあり、工場の屋根（一部を除き）の「折板のカバー工事」で、完全に雨水を止める方法でのご提案させて頂きました。

結論

数日後に、お見積りを射水市オーナー様へお届けしたところ、正式にご契約を頂きました。

工事内容
屋根工事は既存のタイプ同様で、「2階部分は折板SV2型」　「1階部分は折板SV3型」カバー工法
雨樋工事は既存のタイプ同様で、「折板樋１５０型」　「縦樋VU125」取り換え工事

「街の屋根やさん富山」では、家の屋根葺き替え工事、外壁工事、雨樋工事、雨漏りはもちろんのこと、工場や倉庫の「屋根工事」「外壁工事」など大型物件も承っておりますので、お気軽にご相談下さい。

フリーダイヤル

０１２０－３３３－４１７

関連記事