みなさんこんにちは!街の屋根屋さん富山店です。
屋根の勾配について考えたことはありますか?
屋根の勾配とは、屋根の傾斜の度合いのことを指しています。色んな形状の屋根があるように、屋根の勾配も建物によって異なります。
緩勾配屋根とは傾斜の緩やかな屋根のことで、3寸勾配以下の屋根を指しています。
風の影響を受けにくい
屋根の傾斜が緩やかで、高さがないため強風や台風時に屋根が風の影響を受けにくくなっています。
施工費用が安い
屋根の傾斜が緩やかで屋根の面積も少ないため、施工もしやすく材料にかかる費用などを抑えることができます。
雨漏りしやすい
屋根の傾斜が緩やかなので、屋根に落ちた雨水がスムーズに流れ落ちにくいです。そのため、雨漏りするリスクも高まります。
耐久性が低い
屋根の傾斜が緩やかなことで、雨水が流れ落ちにくいだけではなく、ホコリなども屋根の上に溜まりやすくなります。そのため耐久性も低くなってしまいます。
断熱性が低くなる
屋根と天井の間が狭くなり、断熱効果は低くなります。
雨漏りなどのリスクを回避するため、屋根の上での雨水の流れや水切れに対する屋根の最低勾配が屋根材ごとに決められています。
一般的な瓦屋根は4寸勾配以上の屋根に施工可能になっているので、緩勾配の屋根には不向きです。
瓦屋根に比べて薄くて軽量なスレート屋根は3寸勾配以上の屋根に施工可能になります。
一番緩やかな勾配でも施工可能なのは金属屋根(ガルバリウム鋼板など)になります!
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