
2024.10.17
みなさんこんにちは!街の屋根やさん富山店です。屋根「棟板金」ってどこの部分なのか、ご存じでしょうか??今回は屋根の「棟板金」の不具合・修理・費用についてご紹介します 棟板金とは 棟板金とは、棟の部分に設置されている金属板になります!屋根の棟(むね)とは屋根の面と面のつなぎ目で、山…

棟板金は釘やビスなどで固定しています。棟板金を固定している釘が緩んで浮いてきている状態です。
原因
寒暖差
棟板金場合、金属の板なので太陽の熱で熱くなると膨張し、気温が下がり冷え込むと縮む現象をくり返しています。それによって少しずつ釘が浮いていき、そのままにしておくと抜けてしまいます。これは経年劣化よる現象なので避けることが出来ません。
強風、台風の影響
棟板金は屋根の頂点にあるので、風の影響を受けやすいです。棟の隙間に風が吹き込むと棟板金が引っ張られてしまい、釘が緩んで抜けてしまうことがあります。
棟板金の変形や破損
釘浮きが発生していると、棟板金がしっかりと固定されていない状態になります。そのため強風や台風が来ると変形や破損することがあります。
棟板金が飛ばされる
固定されている釘が浮いている、もしくは抜けている状態あれば、強風で飛ばされてしまうことがあります。通行人や付近の住宅、車などに当たってしまう恐れがあり、危険です。
下地となる貫板の腐食
釘浮きが発生すると、棟板金の中に雨水が侵入しやすくなります。棟板金の下地になっている貫板は木材が多いので、木材の貫板は雨水により腐食する可能性があります。
雨漏りにつながる
棟板金が変形・破損してしまうと、そこから雨水が侵入し雨漏りの原因となる恐れがあります。
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