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屋根工事！ポリカの寿命が来ていませんか？｜高岡市・射水市の皆様へ

こんにちは！街の屋根屋さん富山店です。

「ポリカ」とも呼ばれている「ポリカーボネート」
バルコニーなどの屋根、富山県ではカーポート横に風よけ・雪よけとしても多く見られますね。

ポリカーボネートとは

「ポリカーボネート」は建築資材以外にも私たちの身近なところにも使われていて、サングラスや車のヘッドライト、ＣＤ・ＤＶＤなど様々なものに使用されている素材です！

ポリカーボネートはプラスチックの一種で、熱をかけることで柔らかくなるプラスチック≪熱可塑性樹脂≫になります。省略されて「ポリカ」とも呼ばれています。

ポリカを使用している施工事例
▶射水市にて、経年劣化による外壁張替え工事！角波とポリカでレトロなイメージに大変身！！

富山県では冬になると雪が降り積もる地域がおおいですが、カーポートや屋根材に使用する場合は、雪の重みにより、たわむ可能性があります。傾斜をつけたり、骨組みを増やすなどして対策を行うことが重要です！！

メリット・デメリット

メリット
・樹脂の中で最高クラスの耐衝撃性
ガラスの約200倍、アクリルの約30倍にもなります。

・燃えにくく、熱に強い
耐熱温度は１２０度で、着火しても燃え広がらず消火する自己消化性があります。

・耐候性、耐寒性
－４０度でも使用可能です。

・透明度が高い
透明色ポリカーボネート板で全光線透過率は85％以上ガラスに迫る透明度です

・曲げ、穴あけ、切断などの加工がしやすい

デメリット

・耐薬品性に弱い
有機溶剤やアルカリ性に弱いので、不適切な洗剤などを使用してお手入れするとヒビが入ったり、白く濁ってしまいます。

・表面にキズがやすい
お手入れの際も注意が必要です。

ポリカーボネートの寿命

使用環境にもよりますが、ポリカーボネートの耐用年数は一般的に約10～15年程度になります。

耐久性・耐候性に優れていて長持ちしやすい素材で、価格も安く衝撃にも強いため、他の素材からポリカーボネートに変える方もたくさんおられます。

寿命が過ぎたら・・・？

耐用年数を過ぎているポリカーボネートは、お早めにに交換しましょう。
耐久性に優れている素材ではありますが、耐用年数を超えてくると強度が低下し、壊れやすい状態になっている可能性が高いです。そのまま放置しておくと、小さな衝撃でも穴が開いたり破損してしまう危険性があります。
また、施工してから10年経っていない状態でも、雨漏りなどの不具合が発生している場合には、早めの交換が必要です。