2024.11.14
こんにちは!街の屋根やさん富山店です。砺波市にて、・大棟・隅棟・のし瓦が4段の下り棟(冠瓦のみの下り棟以外すべて)棟瓦の積み直し工事・割れている瓦の差し替え・谷板金まわりの瓦のガタつき補修上記の瓦屋根工事を実施中です!今回は、谷板金周りの瓦補修・割れている瓦の差し替えの現場の様子…
瓦屋根といえば、日本でも古くから親しまれている日本瓦の屋根を想像される方が多いかと思います。富山県では、黒く光る瓦屋根のお家がたくさんありますね。
日本瓦(和瓦)は耐久性に優れており、耐用年数がとても長いのが最大のメリットです!
・漆喰がカビやコケで黒くなってきている
・漆喰が崩れて落ちてきている
漆喰が剥がれると、棟瓦の土台となっている葺き土(屋根の野地板(のじいた)の上に置く、瓦をのせる粘土の層のこと)に雨や風が当たることになります。葺き土に雨水が浸透してしまうと雨漏りの原因になります。
葺き土が流れ出たり形が歪んでしまうことにより、瓦がズレることや崩れることもあります。漆喰が劣化することで固定されていた瓦が動きやすくなり、瓦の割れや欠けにもつながります。瓦がズレや割れが発生していると、強風や地震などで瓦が落下する可能性もあるので非常に危険です!
棟が崩れると瓦の下にまで雨水が流れ込み、防水紙や野地板も劣化させ、雨漏りを引き起こす原因になります。
また、崩れた漆喰が雨どいに入ってしまうと、雨どいを詰まらせてしまうこともあります。
水切り金具・・・雨水をスムーズに流すために設置する金属板になります。
屋根の接続部分は雨漏りをしやすい箇所になるため、雨仕舞(あまじまい)として水切り金具が設置されています。
・谷板金は屋根の面と面をつなぐ、谷になっている部分に設置されており、「谷樋(たにどい)」とも呼ばれています。屋根の面に降ってきた雨水は谷板金へと流れ、谷板金から横樋や竪樋へと流れて下水・地上へと排出される仕組みになっています。
・取り合い水切りは玄関や一部が二階建てになっている場合、屋根と外壁の取り合い部分に設置します。
壁を伝って落ちてきた雨水が結合部分から屋根に入り込まないように、取り合い板金で排水します。
水切り金具に銅板が使用されている場合、銅板の劣化により穴が開いているケースが多く見られます。
水切り金具の劣化や不具合をそのままにしておくと、雨漏りを引き起こす原因になります。
水切り金具に劣化が見られる場合、既存の水切り金具を撤去し、新しい水切り金具を設置します。
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