2024.11.27
こんにちは!街の屋根やさん富山店です。屋根の面と面をつないでいる、山型の部分のてっぺんを「棟」といいます。瓦屋根の「棟」部分に設置されているのが「棟瓦」です。 「棟瓦」を固定している釘が浮いてきていませんか?? また、瓦屋根の端(ケラバ)の部分に設置されている「袖瓦」の釘は浮いて…
横断面が波上になっている、瓦屋根の平たい部分に最も多く使用されるのが桟瓦です。
屋根の骨組みにあたる垂木の上に野地板、ルーフィング(防水紙)を貼り、その上に設置した「桟木(さんぎ)」とよばれる材木に瓦を引っ掛けて、桟瓦を設置していきます。
軒瓦は屋根の傾斜を下って一番裾の部分にある軒先の部分に使われています。屋根落ちた雨水は軒先に集まり、軒先から雨水を雨樋へと落とし、雨どいを通って下水や地上へ排水しています。軒瓦は中央に凹みがあり、そこから雨水を雨樋へとスムーズに流す役割をしています。家紋や絵柄が入っている軒瓦もあります。
軒先の隅の部分にのみ使用される瓦になります。
取っ手のような盛り上がりが付いている瓦を雪止め瓦といいます。その名の通り、降り積もった雪が滑り落ちるのを防ぐ役割があります。
切妻屋根などで外壁が三角にみえる妻側の部分(けらばと呼ばれている部分)に設置されているのが袖瓦です。壁側に垂れがあり、屋根の内側に雨水が浸入するのを防ぐ役割があります。
棟部分の下に重ねている瓦を熨斗瓦といいます。複数ののし瓦をずらして重ねていくことで、屋根の内部に雨水が侵入するのを防いでいます。
熨斗瓦の上(棟の一番高い部分)に半円型の瓦になります。雨仕舞としての役割があります。
棟の端に設置される円形の瓦になります。先端に巴紋を付けていたことで巴瓦と呼ばれています。
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