2024.12.03
こんにちは!街の屋根やさん富山店です。射水市のお客様より、天窓のある屋根から雨漏りしているとのお問い合わせをいただき、現場調査にお伺いしました。お客様によると、能登半島地震の後、天窓の際から室内に水滴が落ちるようになり、雨漏りしているようです。 現場調査 雨漏りしている屋根の現状…
メリット
思い入れのある瓦をそのまま利用し、外観は変えずに屋根のメンテナンスが可能です。葺き直しでは既存の屋根材を再利用することで、屋根材の処分撤去費用がかかりません。
デメリット
葺き直しでは既存の瓦をそのまま利用しますが、破損している瓦がある場合、新しく同じ瓦が手に入らないことがあります。その部分だけ違う瓦になってしまうこともあります。
・屋根材を支える野地板やルーフィング(防水紙)の劣化
屋根材を支える野地板や、野地板の上に貼っているルーフィング(防水紙)は耐用年数が20年程度になります。年数が経過し、野地板とルーフィングの劣化を放置してしまうと、室内へ雨漏りする可能性があります。直ちにメンテナンスが必要です!
日本瓦
(釉薬瓦・いぶし瓦・素焼き瓦)
・天然スレート
(「粘板岩(ねんばんがん)」「頁岩(けつがん)」など天然の石を使用した屋根材)
日本瓦と天然スレートの耐用年数は50年程度と寿命が長いので、葺き直しが可能です。
天然スレートを使用されている建物は数少ないので、一般的に葺き直し工事が行われるのは日本瓦の屋根になります。
同じ瓦屋根でも葺き直しができない瓦もあります!
・セメント瓦・・・セメント瓦はモルタルという素材でできています。表面に塗ってある塗料を定期的に塗り直す必要があります。
・金属瓦 ・・・金属なので形が変形してしまう恐れがあります。
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