こんにちは!街の屋根やさん富山店です。
瓦屋根といえば、日本でも古くから親しまれている日本瓦の屋根を想像される方も多いかと思います。特に富山県の場合ですと黒く光る瓦屋根のお家がたくさんありますよね。
洋瓦ですと、洋風のお家に多く採用されています。
今回の屋根工事コラムでは、瓦の種類と耐用年数についてご紹介します!
富山県でもよく見かける黒く光っている瓦も釉薬瓦です。粘土を瓦の形に成形し、表面に釉薬でコーティングして焼き上げてあるため、表面はツルツルしています。陶器瓦とも呼ばれています。表面にコーティングされた釉薬により、年数が経っても綺麗な状態を保つことが出来ます。
耐用年数はなんと、50年以上といわれています。
釉薬瓦と同様、粘土で瓦の形に成形しますが、表面に釉薬は塗りません。
色付けせずにどうして銀色になるの?と思いませんか。いぶし瓦焼き上げる際、酸素のない密閉空間の窯の中に燃料を注入します。そこで熱分解を起こし、銀色の炭素被膜を発生させる方法で銀色になります。表面だけではなく内部まで銀色になります。年数が経つと色が変化していくことも楽しめる瓦になります。
耐用年数は40年以上いわれています。
素焼き瓦も粘土で成形ますが、釉薬も塗らず、いぶし瓦のように焼き上げる際に炭素被膜を発生せることもなく、「素」の状態で焼き上げたものになります。
耐用年数は40年以上いわれています。
原料がセメント・コンクリートの瓦です。
釉薬瓦・いぶし瓦・釉薬瓦と同じく「瓦」という文字がついていますが、セメント瓦・コンクリート瓦は焼き物ではありません。
セメント・コンクリートでできているため、吸水性が高く、塗装することで表面を保護しています。そのため塗装によるメンテナンスが必要になります。
耐用年数は20年~30年といわれています。
瓦は耐久性が高く、とても魅力的な屋根材ですよね。
瓦屋根だと50年も屋根をほったらかしにできる!!!というわけではないのでご注意ください。瓦そのものの耐用年数は長いですが、瓦屋根もメンテナンスは必要になります。
「瓦屋根のメンテナンスについて」また改めてご紹介します!
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