屋根を強風から守る
屋根は上から吹き付ける風には強いのですが、屋根の側面や下部から吹く風に弱いです。破風板を設置すると風の方向を分散させることができます。そして、屋根と屋根材の結合部分に風が吹きつけるのを防ぎます。屋根の強度が高くなり、屋根裏へ風が入るのを防ぎます。
雨漏りを防ぐ
台風など、風が強く雨が降っているときには雨が斜めや横からも降ってきます。破風板を設置することで、風を分散させるのと同じく、雨風を分散させることができます。屋根の中に雨水が吹き込むのを防いでくれます。
防火性を高める
火災が発生した場合、火は下から上に向かって延焼する傾向があります。
窓から上がった火が軒まで達するスピードはものすごく早いです。破風板があることで、屋根裏まで火がまわるのを遅らせてくれます。
木材の破風板
一昔前までは木材板の破風板が主流でした。木材板の場合は塗装することで防水性を保っています。塗装は劣化してしまうので、10年に一回程度の再塗装が必要になります。
窯業系の破風板
窯業系の破風板はセメントやセラミックなどの複合材です。木材の破風板と比較すると、耐久性や耐火性が高いです。窯業系の破風板も塗装することで防水性を保っているので10年に一回程度の再塗装が必要になります。
金属系の破風板
屋根や外壁にも多く使用されている金属系です。木下地などの上にガルバリウム鋼板を被せています。ガルバニウム鋼板は耐水性・耐火性に優れています。耐用年数が経過して、塗装の下地として利用できなくなった木材系の破風板の上からガルバリウム鋼板を被せてメンテナンスする、カバー工法でも多く使用されています。ガルバニウム鋼板であれば、木材系や窯業系の破風板と比べて耐用年数が長くなります。
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