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屋根工事コラム
陸屋根ってどんな屋根？｜富山市、高岡市の皆様へ

陸屋根とは？

こんにちは！街の屋根屋さん富山店です。

お家の屋根にはいろんな形状がありますので、街の屋根やさん富山店のコラムでご紹介しています！
今回は「陸屋根」（りくやね・ろくやね）をご紹介していきたいと思います。

今までご紹介してきた屋根は全て傾斜がある屋根でしたが、「陸屋根」（りくやね・ろくやね）は屋根面が地面と平行になっている平たい形状になります。ビルやマンションなどでもよく見かける形状ですね。
屋根に傾斜がないため、陸屋根には基本的に「防水工事」が必要になります！

陸屋根はスタイリッシュでクールな雰囲気を作り出すことができます。デザイン性も高いですよ。

メリットとデメリット

メリット

・屋上のスペースを活用できる
出入りすることが可能な陸屋根では、屋根が水平なので屋上のスペースで洗濯を干すことも可能。家庭菜園やバーベキューなど屋根のスペースを有効活用することが出来ます！
・耐風性に優れている
他の屋根の形状とは違い、傾斜がなく平らな形状になっているため、屋根が強風や台風の影響を受けにくいことが特徴です。

デメリット

・雨漏りしやすい
一番のデメリットは、陸屋根は雨漏りしやすいということです。陸屋根の傾斜がないため水はけが悪くなっています。排水溝や樋の清掃をしていないと詰まってしまい、水の逃げ道がなくなり屋根が浸水してしまいます。陸屋根には基本的に「防水工事」が必要なのですが、防水シートや防水塗装などが劣化していると、雨漏りの原因になりますよ。そのため定期的な点検、メンテナンスが必要ですよ！

・室内の気温が上がりやすい
屋根裏のスペースがないので、屋根から太陽の熱が直接伝わってしまい室内の気温の上昇がしやすい構造になっています。しっかりとした断熱材を使うこと、十分に換気できるような窓や換気システムなどで熱気を逃がすための対策が必要になりますね。