屋根に設置される窓のことを天窓といいます。トップライトとも呼ばれています。
日中は明るい日差しが差し込み、夜は星を眺めることが出来る…
天窓があるお家、素敵ですよね。
天窓を付けるメリット・デメリットや富山県で天窓を設置したらどうなるんだろう?という疑問についてもご紹介します。
採光性に優れている
天窓がついていることで室内に直接光が差し込みます。通常の壁面に設置してある窓に比べて約3倍もの採光効果が期待されます。
プライバシー性が高い
通常壁面に設置されている窓は、外からの視線が気になりレースカーテン等でプライバシーを守られている方が多いかと思います。しかし天窓は外からの視線も気にならず採光することができる為、プライバシー性が高いといえます。
オシャレな空間を演出
天窓が付いていると外からみてもお洒落に見えますが、室内にはスポットライトのように光が差し込み、夜には星を眺めることができる、素敵な空間になります。
通気性に優れている
開閉が出来る天窓に限られたお話ですが、換気扇と同じように空気を循環してくれます。
雨漏りのリスク
天窓は屋根に穴をあけて設置してあります。雨漏りしないようにしっかりとコーキング等で固定するのですが、施工不良により雨漏りを引き起こす場合もあります。
コーキングやガラス周りのゴムパッキンの経年劣化により雨漏りするケースもあります。開閉式の天窓であれば、嚙み合わせが悪くなり防水機能が低下することもあります。
メンテナンスが大変
天井にある天窓は掃除することが難しいです。また、外側は屋根の上に登っての作業になるため非常に危険です!専門業者に依頼する必要があります。
夏は暑い!
通常の窓に比べて3倍の採光効果があるのはメリットにもなりますが、夏場には室内温度も上昇することになります。エアコン等の電気代が多くかかってしまうかもしれません。断熱性の高い素材を使用するなどの工夫する必要があるかと思います。
メンテナンス費用がかかる
上記でもお伝えしましたが、外側からの掃除も専門業者へ依頼する必要があります。また、経年劣化や破損などを防ぐため、10年を目処にメンテナンスが必要になります。そして天窓自体の寿命も20年程といわれているので、メンテナンス費用がかかってしまいます。
富山県では冬になれば雪が降り、積雪量が多い地域もあります。天窓に雪が積もった場合には当然光は差し込まなくなり暗くなります。そして室内との温度差で結露が発生しやすくなります。結露が発生することで他の部材が劣化する原因となることがあります。定期的な点検とメンテナンスが必要です!!
室内に明かりを取り入れることができ、素敵な空間づくりが出来る天窓にはメリットもたくさんありますが、メンテナンスの必要性や天窓自体の寿命などを知った上で取り付ける必要があります。
木造住宅では水が侵入してしまうと、至る箇所が傷んでしまい修繕費が高額になってしまう恐れもあります。そのような事態にならないためには定期的な点検とメンテナンスが必要になります!!
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