![七尾市にて!コロニアル(スレート)屋根のカバー工事の屋根下地補修](https://machiyane-toyama.com/wp-content/uploads/sites/91/IMG_7286.jpeg)
2024.07.26
こんにちは!街の屋根やさん富山店です。先日現場ブログでも現場調査(下見)の様子をご紹介していました、コロニアル(スレート屋根)のカバー工事をご検討中の石川県七尾市のお客様にご契約いただきましたので、コロニアル(スレート屋根)のカバー工事がスタートしました!現場調査の様子▶七尾市に…
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皆さんこんにちは!街の屋根やさん富山店です。
富山県でもシェアされているスレート屋根ですが、スレートは割れることがよくあります。
今回はスレート屋根が割れてしまう原因をご紹介します!
スレート屋根とは?
スレートとは厚さ5mmほどの薄い板の屋根材になります。
天然スレート
粘板岩などの天然石からつくられた屋根材になります。耐久性が高く、色褪せにくいのが特徴です。価格も高く、施工にも高い技術が必要になります。東京駅の屋根が天然スレートになります。
化粧スレート
天然石ではなく、セメントで加工された屋根材になります。軽量なので耐震性に優れています。また、他の屋根材と比べても価格が安くなります。一般的な建物では化粧スレートが使われています。
化粧スレートにはアスベストが含まれているもの、含まれていないものがあります。
今回のご紹介するスレート屋根とは、一般的な住宅に使用されている「化粧スレート」のことを指しています。
セメントが原料の化粧スレートの屋根材は、スレート自体には防水性がありません。セメントは水分を吸収しやすいのですが、化粧スレートの表面に塗装を施すことで防水性を保っています。スレートの表面に施された塗装は、紫外線や雨風を浴び続けることで徐々に劣化して色褪せていきます。
防水の役割を果たしている塗膜が剥がれてくると、防水機能が低下し、スレート自体に雨水が吸収するようになります。するとスレート自体が傷んでしまい、割れやすくなったり欠けやすくなったりします。
寒い季節になると屋根材に吸収された水が凍結すると膨張し、溶けると収縮します。膨張と収縮を繰り返すことにより屋根材が徐々に傷んでいき、亀裂や割れにつながります。
屋根は紫外線を浴び、雨水に当たり...徐々に耐久性を失っていきます。
スレート屋根は温度差による反りも発生しやすく、スレート同士に隙間ができてしまうため、さらにダメージに弱くなってしまいます。
屋根に上がり、スレートの上を歩くと踏んで割れてしまうこともあります。スレート自体を踏んで割れるケースとスレートを固定している釘を踏んでしまい割れるケースがあります。
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