屋根には瓦、ガルバニウムやスレートなど色んな種類の屋根材がありますよね。どの屋根材にも防水機能があり、雨水などの侵入を防ぐ役割はありますが、屋根材にはすき間があるため大雨や台風などの際には屋根材だけでは雨の侵入を防ぐことが難しいです。
そこで、屋根の隙間から侵入した雨水からお家を守ってくれるのがルーフィングになります。
アスファルトルーフィングはフェルトにアスファルトを染み込ませた防水シートです。道路などにも使われるアスファルトでコーティングされていることで、防水の機能を発揮します。
改質アスファルトルーフィングはアスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混ぜたものを染み込ませた防水シートになります。ゴムアスファルトルーフィングとも呼ばれています。
自己接着力があり気温の変化に強く、伸縮にも強いのでアスファルトルーフィングと比べると耐久性も高いのが特徴です。
通常のルーフィングはタッカー(ホッチキスのようなもの)で打って固定します。
改質アスファルトルーフィングの裏面が粘着シートになっている、粘着層付き改質アスファルトルーフィングの場合にはタッカー等を使わなくても野地板に直接貼り付けることができます。
カバー工法の場合には屋根材の上からルーフィングを張ることになるので、板金を小さく切って加工したものと、釘やビスなどで固定します。
屋根材の下に貼られているルーフィングは、普段外からは見えない部分なので劣化の状況を確認できません。雨漏りなどのトラブルが発生したときに、はじめてルーフィングの劣化に気がつくこともあります。
ルーフィングは屋根材よりも耐用年数が短いことも多いので、築年数が10年以上で一度も点検やメンテナンスを行っておられない場合はお早めに点検すこことをおススメします!!
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