富山市の皆様へ！瓦の釘が浮いていませんか？釘をビスへと交換・棟瓦積み直し
2024.11.27
こんにちは！街の屋根やさん富山店です。屋根の面と面をつないでいる、山型の部分のてっぺんを「棟」といいます。瓦屋根の「棟」部分に設置されているのが「棟瓦」です。 「棟瓦」を固定している釘が浮いてきていませんか？？ また、瓦屋根の端（ケラバ）の部分に設置されている「袖瓦」の釘は浮いて…
射水市にて！洋瓦の「棟瓦修理」・袖瓦の釘をビスへ交換工事を行いました
射水市のお客様より
能登半島地震のあとご自宅の洋瓦屋根を眺めてみると、棟瓦の漆喰がくずれていたので見てもらいたい
とのお問い合わせをいただきました。
棟瓦を確認してみると、お客様からお伺いしたとおり漆喰がくずれており、屋根の上に剥がれた漆喰が落ちていました。
また、棟瓦と袖瓦を固定しているステンレスの釘が浮いていましたので、
棟瓦の取り直し工事、袖瓦の釘をビスへの交換工事を行いました！
射水市 棟瓦取り直し,屋根補修工事,屋根材(瓦),地震
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 棟瓦取り直し,屋根補修工事,屋根材(瓦),地震
- 使用材料
- ハイロール・ステンレス製ビス
棟瓦を固定している釘が浮いていました。
瓦自体の状態は割れや破損などがないため、取り直しの際には同じ瓦を再度使用します。
解体すると、雨水などの影響で漆喰南蛮が劣化していました。
「強化棟」と呼ばれる金具を屋根の下地部分に取り付けます。今回は「強化棟」を1ｍ間隔で設置しました。
ハイロールは、瓦の凹凸面にもしっかり密着させます。
乾式工法と呼ばれるハイロール
通常の棟瓦は葺き土・シルガード（漆喰南蛮）・漆喰などを使用する湿式工法と呼ばれる工法で施工されているのですが、乾式工法は葺き土・シルガード（漆喰南蛮）・漆喰などを使用しない、新しい施工方になります。
角材の上からハイロールを張り、瓦の凹凸面にもしっかり密着させます。
耐久性・防水性にも優れており、葺き土・シルガード（漆喰南蛮）・漆喰などを使用しないことで棟瓦の軽量化することができます！
今回、釘ではなく緩みにくいステンレス製のビスで固定し、棟瓦取り直し工事完了です！
袖瓦と棟瓦はステンレス釘で固定されていましたが、釘が浮いている状態でした。そこで、既存の釘を抜き、緩みにくいステンレス製のビスへ交換していきます。
今回の棟瓦取り直し工事では、シルガード（南蛮漆喰）を使用せず、耐久性・防水性にも優れているシート「ハイロール」を施工しました。以前のように漆喰が崩れてくることはありません！そして、棟瓦が軽量化されました！！
また、棟瓦・袖瓦を釘ではなくステンレス製のビスで固定することで、緩みにくくなりました！
漆喰の崩れや釘の浮きを放置していると、雨漏りなどのトラブルを引き起こす原因にもなりますので、
早急にメンテナンスしましょう！！
この工事と同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例
この工事と同じ工事を行った現場ブログ
9時～19時まで受付中!
0120-333-417
